バルセロナ・カタルーニャサーキットで行われている第2回F1合同テスト1日目の走行を終え、ホンダF1が次のように振り返った。
●【F1テスト2・1日目タイム】レッドブル・ホンダ2番手 トップはアルファロメオのクビサ!
■ホンダF1
2番手 1:17.347 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)84周/午後
4番手 1:17.456 ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)61周/午後
5番手 1:17.540 ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)25周/午前
6番手 1:17.550 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)29周/午前
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ、アストンマーティン・レッドブル・レーシングともにプレシーズンテスト後半の初日は午前にマシンを止める時間はあったものの、全体としては順調なスタートを切った。
午前中のインスタレーションラップ後に、両マシンにトラブルが見つかり、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーともに長時間ガレージにとどまることとなり、スロースタートの一日になった。
チームは昼前にはトラブルへの対応を終え、両チームとも走行を再開。ランチブレイク前にできる限りの走行を重ねた。午前のセッションではガスリーが25周、アルボンが29周でそれぞれ5番手、6番手タイムでフィニッシュ。午後のセッションはそれぞれのチームメイトにバトンタッチした。
午後はより充実した内容で、マックス・フェルスタッペンが84周を走りC3タイヤで2番目に速いタイムをマーク。
ダニール・クビアトもC3タイヤで61周を走行し、すべてのホンダ勢が6番手以内のタイムでセッションを終えた。
●【レッドブル・ホンダ】フェルスタッペン「開幕戦でどれだけ戦えるのかわかってきた。レースが楽しみ」
●【レッドブル・ホンダ】アルボン「サスペンションに問題があってロスしだけど感触はよいよ」
●【ホンダF1】田辺TD「先週より細部にこだわる。PUは問題なし」
●【アルファタウリ・ホンダ】ガスリー「トラブルで中断したけど最大限リカバー。もっと向上できる」
●【アルファタウリ・ホンダ】クビアト「走る度にマシンの発見と理解が深まった。まだ挙動確認の段階」