F1ドイツGP(ホッケンハイムリンク)の初日を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
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■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日のドイツグランプリ初日は、ヨーロッパを襲っている猛暑の影響で外気温37℃路面温度50℃という今シーズンで最も厳しいコンディションでのプラクティス走行となりました。
土曜の予選、日曜のレースに向けては大きく気温が下がる予報が出ていますので、PUとしては高外気温に対処しつつ土日のクーリングなども考慮しながらセッティングを進めました。
両チームとも通常の金曜日プログラムをほぼ消化しましたが、ドライバーコメントからはまだまだ改善が必要なようです。PU側もチームと協力して土曜、日曜に向けてセッティングの最適化作業を進めます。
FP2終盤のガスリーのクラッシュについては、金曜日用PUを使用しており、明日以降の運用に大きな影響を及ぼすことはありません。ダメージ状況についてはこれから確認を行います」
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