モンテカルロ市街地サーキットで行われた2015年F1第6戦モナコGP予選を終え、ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスがコメントを行った。
■フェリペ・マッサ「うちのクルマはモナコには合っていない」
フリー3/16番手
予選/14番手
「僕たちが順位を上げることができなかったことについて、これといった大きな問題があったわけじゃないんだ。モナコが僕たちのクルマの特性に合ったサーキットではないということさ。1日中苦しめられたし、望むようなラップタイムを刻むことは難しかった」
「明日も楽なレースにはならないだろうね。でも、このサーキットでは何が起きても不思議じゃないよ。予選では常に上位になっていたから、今日の結果はうれしいものではないよ。だけど、まだポイントを狙って行ける自信もあるし、それが最大の目標にしていく」
■バルテリ・ボッタス「タイヤをうまく扱えていない」
フリー3/15番手
予選/17番手
「オプション(スーパーソフトタイヤ)での最初の走行のときはトラフィック(ほかのクルマ)の影響を受けてしまい、タイヤの温度をうまく保つことができるペースで走ることができなかったんだ。そしてタイムアタックを始めたら1周を通じてグリップが足りなかった」
「このサーキットが僕たちのクルマにはあまり合わないだろうということは分かっていたけれど、週末を通じてタイヤをうまく機能させることに苦戦しているよ。だけど、このサーキットはさまざまなことが起こる可能性のあるところでもあるし、うまくトラブルを避けてレースを完走さえすれば、ポイント獲得だって可能となるはずだよ」