サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP決勝を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルがコメントを行った。
【結果】F1第17戦アメリカGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ダニエル・リカルド「表彰台に上れたのはうれしかった」
決勝/3位
「結果には満足だよ。レース序盤にはメルセデスAMGの姿をとらえることもできていたし、かなりいい感じだった。彼らにまだ熱が入りきっていなかったのかどうかは分からないけれど、僕のペースはよかったよ」
「ウィリアムズの前に出て表彰台に上れたのはいい気分だ。スタートはあまりよくなかったんだ。あれに関しては僕の失敗だけど、その後うまくばん回できたから、結局それによって失ったものはなかったけれどね」
「ピットストップはすごくよかった。レッドブルはピット作業のうまさに定評があるけれど、それを今日もしめしてくれたよ」
■セバスチャン・ベッテル「終盤にタイヤを交換する戦略をとった」
決勝/7位
「レースの前半はあまりよくなかった。後半には調子も上がってきたし、レース終盤でのピットストップによっていくつか順位を上げることもできた。残りの周回があとわずかになったところで新しいタイヤに交換することにしたんだ。だから、あの時点で古いタイヤに悩まされていたほかのドライバーに比べると強さを発揮できる状態になったし、ペースもよくなった」
「ダウンフォースを抑えたセッティングだったから追い抜きにはよかった。でもそのために、ほかのドライバーのすぐ後ろについて走るのは難しかったよ」