アルバート・パーク・サーキットで行われたF1第1戦オーストラリアGP、決勝を終えたキミ・ライコネン(フェラーリ)は次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数
■キミ・ライコネン(決勝7位)
「妙なレースだったよ。スタートはまずまずだった。第1コーナーで1台、後ろから押されたけど、マシンにダメージはなかった。スピードもあったんだ。ところが、ある時点でフロントタイヤのささくれが起きてつらくなった。何しろグリップは足らないし、アンダーステアもひどかった。そこからマシンのハンドリングはガラッと変わったよ」
「1回目のピットインは2台いっしょに入らなくてはならなくてね。あれで順位をひとつ落としてしまった。現時点ですべてを決めつけるのは時期尚早だ。今は本調子ではないかもしれないけど、完走して貴重なポイントを獲得することはできた。もちろん、その結果に甘んじるわけにはいかない。改善点は山ほどあるからね。でも開幕戦のデータを分析すれば、どの点に力を注ぐべきか、よりはっきりすると確信している」