2024年F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)決勝レースを終えて、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が角田裕毅(RB)を危機一髪で避けられたと当時の様子を語った。
●【2024F1第9戦カナダGP】決勝レースのタイム差、周回数/スケジュール・全セッションの結果
■ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
「角田のスピンの時、反応して止まろうとして何とか避けようとしたけど、ほんの数ミリの差でぶつかるところで、衝突を覚悟したんだ。
最初の10周は本当にうまくいったけど、その後トラックが乾いてしまって、すべての作業が無駄になってしまった。でも、そのシナリオはわかっていた。
レースはクリーンだったと思うし、ミスもなかった。でも、セーフティカーの1回はちょっと運がなかったと思う。少し損をした感じかな。
第1セクターではトラック上にとどまるのが難しかったから、最後はスリックタイヤに変えるのを少し遅らせたのは良かった。
そこでいくつかポジションを上げたけど、その後は他の車と列になって走っていた。僕は高ダウンフォースで走っていたから、ストレートではカモみたいなものだったし、DRSなしではかなり遅かったんだ」