2026年からホンダとタッグを組むアストンマーティンは、ホンダがサポートする角田裕毅(RB)を獲得するためにレッドブルに500万ドル(約7億8,380万円)の契約解除料を支払えば、ランス・ストロール(アストンマーティン)の後任になる可能性があると言われていたが、RBは角田裕毅との契約延長オプションを行使して2025年も残留することを発表した。
ランス・ストロールには、F1での将来には疑問符が付きまとい続けているが、母国GPで本人がそれを否定した。
1997年のF1世界チャンピオン、カナダの英雄ジャック・ビルヌーブは金曜日、『Sky』に対し、同胞の決意に常に疑問を抱いていたことを認めた。
「彼は本当にレーシングドライバーになりたかったのか、それとも父親の夢だったのか?」
しかし、ストロールは『カナディアン・プレス』通信社に、自分のキャリアは常に精査と批判に直面してきたと語った。
「それはその一部だ。それが僕のキャリアそのものというだけだよ」と彼は語り、2024年の自身のドライビングを擁護した。
「フェルナンド(アロンソ)は2度の世界チャンピオンで、人々は彼をF1のトップドライバーと認めている。そして予選では4勝4敗だよ」と彼は語った。
そして、億万長者の父親のチーム以外への移籍を検討する気があるかと聞かれると、ストロールは「いや、本当にはないよ」と認めた。
「僕たちはアストンマーティンとして、超エキサイティングな道筋とプロジェクトを進めているんだ」
「他のチームに移籍して、どこか別の場所で運転できると言うよりも、この旅に参加できることにとても興奮しているよ」。