レッドブルのジュニアチームであるRBは、F1カナダGP開催中のモントリオールで2025年シーズンに向けた角田裕毅の契約オプションを行使したと発表したが、この発表により、ダニエル・リカルドのF1キャリアは終わりを迎えるかもしれない。
●【2024F1第9戦カナダGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム/スケジュール・全セッションの結果
現在24歳で4年目のシーズンを迎える角田裕毅は、「キャリアで初めて他チームからも興味を持たれる状況にありましたが、もちろんレッドブルが最優先でした」と語っていた。
■ビルヌーブとリカルドの場外バトル
1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブは、リカルドがここ数年間、パフォーマンスではなく「イメージ」で生きているとコメントした。
この発言に対して、34歳のオーストラリア人リカルドは、「ビルヌーブは頭を打ちすぎたのか」と反論し、カナダ人に「クソ食らえ」と言い放った。
ビルヌーブは、モントリオールの『Le Journal de Montreal(ル・ジャーナル・ド・モントリオール)』紙に対し、「僕は彼を攻撃したわけではないよ。多くの人が見ていることを言っただけだ」と返答している。