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マグヌッセン、予算が厳しいハースF1に「パーツ製作など大きな負担」突然消えるわけにもいかずと弁解

2024年05月27日(月)4:38 am

2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースを終えて、クラッシュを引き起こしたケビン・マグヌッセン(ハース)がチームリリースの中で弁解した。

●【2024F1第8戦モナコGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果

「ターン1の出口からターン3に向かう途中で、僕のフロントがペレスのリアに並んでいたんだ。彼が(右の)壁に向かってきて、壁は少しコース側に戻ってくる場所なので、僕は行き場がなくなってしまった」

「彼が僕を見ていなかったのかどうかは分からないけど、突然消えることはできないから、壁と彼に同時に接触してクラッシュしてしまったんだ」

「悔しいし、こういうクラッシュはスペアパーツや新しいパーツの製作などチームにとって負担が大きく、たくさんの作業が発生するので、全く良いことではないんだ」

実際、複数のリプレイ映像を見ると、マグヌッセンはペレスとのクラッシュ直前、右のガードレールに単独で軽く接触し、跳ね返された勢いでスペースを空けていなかったペレスに接触しているのがわかる。真横に並べなかった時点でマグヌッセンが少し引いていれば、そしてペレスももう少し左側を走っていれば、この大事故は起こらなかった可能性は高い。

巻き込まれたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)は、両者とも気を付けるべきだったと苦言を呈している。

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