レッドブルF1のコンサルタントであるヘルムート・マルコ博士は、ダニエル・リカルド(RB)が2025年のペレスの後任候補だったことを認めているが、角田裕毅(RB)は今年、チームメイトを「コントロール下」に置いているという。
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「ダニエルがレッドブルでシートを確保するための条件は、ユウキよりも明らかに速くなければならないということだった」
「日本では僅差だったが、今のところそうなっていない。どうなるかはこれからだ」。
■リカルド放出の危機—ローソンとの契約明かす
リカルドにとって悪い方向への展開が続くようであれば、マルコは今シーズンの途中でリカルドを放出する可能性も否定していない。
「リザーブドライバーとしてリアム・ローソンという力強いドライバーがいる」とマルコは語り、「2025年に我々のコックピットを得られなかった場合、彼には契約上、他チームでドライブする権利がある」
「この点で、もし彼が今年F1で活躍する姿を見ることができれば、我々はより明確なイメージが得られるし、我々にとってはエキサイティングなことだろう。しかし、それは複雑なテーマなので、どのように進展するか見守る必要がある」。