ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2025年はフェラーリへ移籍するという衝撃的な発表に続いて、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がメルセデスF1やレッドブルF1に座るのではないかと、その将来についても多くの憶測が飛び交っていた。
しかし、4月11日木曜日の午後、アロンソとアストンマーティンに留まり、3年目以降も同チームで戦うというニュースが飛び込んできた。
F1公式サイトは、アストンマーティンF1代表のマイク・クラックが次のように語ったと伝えた。
「フェルナンドの長期的な将来をアストンマーティン・アラムコで確保できたことは素晴らしいニュースだ。私たちはこの1年半の間に力強い協力関係を築いてきたし、このプロジェクトを成功させるという同じ決意を共有している」
「我々はここ数カ月間、常に対話を続けてきたが、フェルナンドはその約束に忠実で、レースを続けたいと決めた時、まず我々に相談した。フェルナンドは我々を信じ、我々も彼を信じている」
「フェルナンドは成功に飢えており、これまで以上に良いドライビングをし、かつてないほど健康で、アストンマーティン・アラムコを競争力のあるものにすることに全力で取り組んでいる」
「フェルナンドとのこの複数年の契約により、2026年にホンダとのワークス・パワーユニット・パートナーシップが始まる。我々はさらに信じられないような思い出を作り、ともにさらなる成功を収めることを楽しみにしている」
2024年の第4戦F1日本GPを終えた時点のコンストラクターズランキングで、アストンマーティンは首位のレッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスに次ぐ33ポイントで5位につけている。
フェルナンド・アロンソは24ポイントを稼ぎドライバーズランキングで8位につけている。