エナジードリンク会社のレッドブルが、現在「ビザ・キャッシュアップRB」と呼ばれている2つ目のF1チームを売却する可能性が出てきた。
以前はトロロッソやアルファタウリと呼ばれていたイタリア・ファエンツァ拠点のRBチームは、現在はチームオーナーであるレッドブルのオーストリアとタイの株主間で繰り広げられている明らかな権力闘争の犠牲者かもしれない。
ヘルムート・マルコ博士は『Osterreich(オスターライヒ)』紙に、この噂が真実かどうか尋ねられた時、こう答えた。
「多くの利害関係者がいる。最終的には株主が決めることだ」と、明らかに派閥争いのオーストリア側にいるコンサルタントのマルコは付け加えた。
「チームの金額は高いが、まだ何も決まっていないよ」。