ビザ・キャッシュアップRB F1チームのピーター・バイエルCEOは、ノリに乗っている23歳の角田裕毅(RB)を称賛している。
●【2024F1第4戦日本GP】決勝レースの結果、タイム、周回数
プレッシャーのかかる母国F1日本GPではトップ5チームの10台と明らかなマシンパフォーマンスの差がある中、予選10番手、決勝レースは激しい中団争いで順位を落としていたが、ピットクルーの素早いタイヤ交換のおかげで順位を上げる「最高の仕事」を見せたことで、チームプレイで10位を勝ち取った。
角田裕毅の安心して見ていられる速さ、無線での精神的な安定感と集中力、チームを讃える言葉など、昨年秋開催のF1日本GPから見てもたった半年で明らかな成長が見られた。
「彼は、ティーンエイジャー(10代)から大人へと成長した」とバイエルCEOは評価する。
「信じられないほどの集中力でドライブしており、一緒に仕事をするのは楽しいよ」
「彼は他のチームにとっても興味深い存在だろうし、レッドブルも彼の今後に注目している」。