F1第4戦日本GP(鈴鹿サーキット)の初日、天候はくもり、気温16度、路面温度24度という肌寒い中、フリー走行1回目(FP1)が行われた。
●【2024F1第4戦日本GP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
ホンダとレッドブル育成の岩佐歩夢がダニエル・リカルド(RB)に代わってF1公式セッションにデビューした。日本人F1ドライバーが2人、ホンダパワーを搭載する同じF1チームで、鈴鹿サーキットを走ってくれた。
FP1トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)で、ホンダの母国でレッドブルがいきなり1-2をみせてくれた。
3番手は前戦オーストラリアGPで優勝したカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
ホンダ・レーシング(HRC)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、角田裕毅(RB)が9番手、岩佐歩夢(RB)が16番手だった。
■サージェントがクラッシュ
セッション中盤にはローガン・サージェント(ウィリアムズ)がクラッシュし、赤旗になった。場所はターン7で、ちょうど日本に初登場した『Red Bull Front Row(レッドブル・フロントロー)』の目の前でタイヤをダートに落として姿勢を乱し、そのままクラッシュ。このマシンは前戦オーストラリアGPでアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がクラッシュしたものをイギリスで直したばかりだった。