鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は、F1日本GP期間中、場内に掲出された『ドライバー応援のぼり』を、4月8日(月)10:00より、公式オンラインショップ「MobilityStation」にて販売すると発表した。諸経費を除いた全額を日本赤十字社に寄付するという。20名のF1ドライバーがそれぞれデザインされており、良い想い出になりそうだ。
昨年のF1日本GPで、複数のファンがのぼりをポールから外し白昼堂々と無断で持ち去っていく「盗難」の様子がSNSに投稿され、問題になっていた。その様子を見ていたファンは「海外の略奪のよう」で、スタッフが止めに入っていてもあちこちで「強盗」をしていくようだったと表現した。
鈴鹿サーキットは「今後の対応を検討する」としていた。
F1人気は世界でも日本でも高まっており、近年は若い世代も増えている。日本のF1ファンの評価は海外からも高い。のぼりに値段がついている以上、無断で持ち去ると事件になりかねないので注意が必要だ。マナーを守ってF1観戦を楽しんでもらうことを願いたい。
■販売概要
販売期間:2024年4月8日(月)10:00~5月7日(火)23:59
料金(税込):16,500円
のぼりサイズ:幅600mm・高さ1,800mm
販売枚数:600枚(予定)
販売窓口:公式オンラインショップ「MobilityStation ( https://goods.mobilitystation.jp/ )」