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サインツは元気そうだが「良い後任がいる」とフェラーリF1代表、オーストラリアGPの決断は焦らず

2024年03月10日(日)20:18 pm

印象深い走りを見せたF1ルーキーの18歳オリバー・ベアマンは、来週オーストラリアに行き、万が一に備える予定だ。

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虫垂炎(いわゆる盲腸)の緊急手術後、カルロス・サインツ(フェラーリ)は土曜日にゆっくりと慎重にジェッダのパドックに戻ったが、そこではイギリス人のF2スター、ベアマンがサウジアラビアのハイスピード・サーキットでサインツの赤い車でレースの準備をしていた。

ベアマンは7位と好成績で終えたが、サインツがメルボルンで復帰するのに十分なほど回復するのかどうかにすでに注目が集まっていた。

■フェラーリには良い後任がいる

チーム代表のフレデリック・バスールは次のように語った。

「おそらくメルボルンでしか決断できないだろう。少なくとも、“オーリー”という良い後任がいることがわかった」

経験豊富なF1ドクター、リカルド・チェッカレッリは前日、サインツにはメルボルンに向けて体調を整えるのに十分な時間があるはずだと語った。

「我々は段階的に対処しなければならない。まず彼が回復しなければならないが、我々は来週決断を下すことになるだろう。万が一に備えてオリバーをチームに加えるつもりだが、我々は彼(サインツ)が再びチームに戻ってくるだろうとすでに楽観視しているよ」とバスール代表は語った。

■サインツは元気そうだったが...

サインツは日曜日にサウジアラビアから故郷のマドリードに向かうが、その数日後にはオーストラリアへの長距離移動に向かう予定だ。

バスール代表は土曜日、「今朝彼を訪ねたところ、彼はとても元気そうだった。今日ここに来た。痛みがあり、歩くのも困難なので、本格的な回復が待たれる。今週はしっかり休む必要があるようなので、様子を見ることにしよう。今はメルボルンにフォーカスする必要がある」と語った。

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