F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)決勝レースを9番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)は7位で終えたが、メルセデスはライバルと互角に戦うためにやるべきことがあると感じてるようだ。
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ハミルトンは、メルセデスPU(パワーユニット)の冷却の問題や、シートの破損などを抱えていた。
「今日は厳しいレースだった。もっといい夜になることを期待していただけに、チーム内には残念な気持ちもある。他のマシンと接近していたし、デグラデーション(タイヤの劣化)も高かった。僕らが直面した問題は明らかに僕らのペースを犠牲にするものだったから、悔しいよ」
「最後のスティントは良かったから、もし予選がもっと良かったら、最終的には当然、2つか3つは前で終えただろうね。今日は発見が多く、マシンについて多くのことがわかった。改善できる部分はたくさんあるし、チームとしてそうしていくと確信している」。