2024年F1開幕戦の地・バーレーン国際サーキットで、3日間という短いF1プレシーズンテストを終えて、オーストリア出身のピーター・バイエルCEO(ビザ・キャッシュアップRB)は次のように振り返った。
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■ピーター・バイエル(CEO)
「ビザ・キャッシュアップRBがその美しさを取り戻し、チームが一丸となって新しいアイデンティティを押し進めることに意欲と喜びに満ちているのを見るのは素晴らしいことだ。また、ファンからの好意的な反応を見て嬉しく思うし、日頃の応援に感謝しているよ」
「非常に充実した3日間のテストを終え、多くのデータを分析することができたので、来週ここバーレーンで開催されるシーズン開幕戦に向けて良い準備ができると思う」。
■ピーター・バイエルとは?
バイエルCEOは、これまでオリンピック、アメリカズカップなどの世界で活躍し、2017年からFIAスポーツ事務局長、2021年から2022年まではF1事務局長を兼任してきた。
その後、アウディのF1プロジェクトに関わっていたが、レッドブルの共同創業者だった故ディートリッヒ・マテシッツと会談をし、アルファタウリF1に関わる事になった。
2023年は昨年限りで引退したフランツ・トスト元代表とともに過ごしながらこのイタリアチームの運営のイロハを学んでいたが、今年はフェラーリから移籍してきたフランス人のローラン・メキース代表とともに二人三脚でチームを率いていく。
■仕事の役割分担は?
バイエルCEOはビジネス面、商業面、戦略面などいわゆる会社経営の部分を担う。メキース代表はレースチーム、技術、スポーツなどF1チームの現場運営を担当する。財務に関することは2人で決めていくことになる。
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