2024年F1プレシーズンテスト2日目、赤旗が出されてセッションが中断している。
コース上に破片が落ちているとの情報があり、今回のテストで初めて赤旗が提示された。
現場のコースマーシャルが電話で確認しているのが映されている。確認と修復作業を行う間、各マシンはピットレーンで待機することになる。
どうやら、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターンインする前のブレーキング時に、いつも通り縁石をややはみ出した際に、小さなドレインカバー(排水溝のフタ)が浮き上がってしまったようだ。その後、それに気が付かなかったルイス・ハミルトン(メルセデス)がその上を通った際、踏みつけて破片が浮き上がっているのがリプレイ映像で確認できた。
レースコントロールはコース検査が終わるまでセッションを再開しないと発表している。
多くのドライバーはすでにマシンを降りており、時間が掛かることを覚悟しているようだ。