『Visa Cash App RB F1チーム(ビザ・キャッシュアップRB F1)』は、2024年2月8日のF1新車発表を前に、2024年型新マシンの一部を公開した。
ベースカラーにはエナジードリンク缶やトロロッソ時代を彷彿とさせるメタリックなブルー、スポンサーロゴはシルバー系のようだ。
サイドポンツーンと見られる場所には『VISA』のロゴが大きく掲出されており、かなりコンパクトに絞り込まれているのがわかる。またエンジンカウルにはおなじみの雄牛のロゴがシルバーで大きく描かれている。
2024シーズンのドライバーは、ベテランのダニエル・リカルドと4シーズン目の角田裕毅のコンビを継続する。リカルドはレッドブルF1やメルセデスF1への移籍がうわさされている。速さは十分の角田としては、開幕戦からリカルドを上回り、安定した速さと結果を出し続けることで、F1パドック内での評価を上げる絶好のチャンスだ。現時点の上位チームのシートは、レッドブル、メルセデス、アストンマーティンに1シートずつ空いている。
パワーユニットは、チャンピオンチームのレッドブルF1と同じく、RBPTホンダ(レッドブル・パワートレインズ・ホンダ)製の『RBPTH002』を搭載する。