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レッドブルF1はフェラーリのようなスランプに陥る危険性とジャン・トッド元FIA会長 “推し”のドライバーは?

2024年01月22日(月)20:31 pm

レッドブルが今シーズン、フェラーリのようなスランプに陥る危険性があるとジャン・トッドが警告している。

77歳のトッドは直近ではFIA会長を務めていたが、それ以前はミハエル・シューマッハ時代のフェラーリを代表として率いていた。

フランス人のトッドは、自分が率いたフェラーリは現在のレッドブルを思い起こさせるとし、イタリアの『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙に彼はこう語っている。

「どちらの時代にも共通点がある、レッドブルは非凡でプロフェッショナル、知的でファンタスティックなドライバーを擁する勝利のチームを作り上げた」と、トッドはマックス・フェルスタッペンのことを指して語った。

しかしトッドは、2005年にシューマッハのタイトル獲得記録が突然途絶えてしまったときのような失態をレッドブルが演じる危険性があるという。

「2005年を覚えているだろうか?同じチーム、同じドライバーで優勝を重ね、マイケルが居たとはいえ、競争力はなくなっていた」

「翌年も速かったが、最終的には信頼性の問題でタイトルを逃したんだ」とトッドは付け加えた。

■トッド、ルクレールを応援

トッドはもはやF1での役割を担っておらず、グリッド上の1人のドライバーだけを本当に応援していることを認めている。

「今日、私は(シャルル・)ルクレールを応援しているよ」と彼は微笑んだ。

「私の息子は彼がカートを始めたときから彼を追いかけてきたし、彼は素晴らしいドライバーだ」

息子とはルクレールのマネジャーを務めるニコラス・トッドのことだ。

「彼(ルクレール)は将来、ワールドチャンピオンを獲得するチャンスに値するよ」。

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