「Honda Racing THANKS DAY 2023」(モビリティリゾートもてぎ)でマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスはスーパーフォーミュラに興味津々のようだった。
1日のプログラムを終えたフィナーレ前、2人のレッドブルF1ドライバーはレッドブルRB16Bをドライブした初の日本人ドライバーでスーパーフォーミュラ2冠の野尻智紀と談笑しながら、スーパーフォーミュラについて質問していた。
フェルスタッペンが「(F1とスーパーフォーミュラの)ブレーキングポイントはどうだった?」と野尻に聞くと、「近い感じだったよ。でもパワーが違った」とインプレッションを語ると「パワーが違うのか」とフェルスタッペン。
ペレスが「鈴鹿ではどのくらいで走るの?」と質問すると、「1分36秒くらいかな」と野尻。フェルスタッペンは「F1は鈴鹿で何秒だっけ?28秒?」と聞くと「そのくらいだね」とペレス。
スーパーフォーミュラに興味を持ったのかフェルスタッペンは「今度乗ろうか!(笑)」と立ち話で笑いながら語ってはいたが、F1王者フェルスタッペンがスーパーフォーミュラで走行する日が来るかもしれない。
22戦の長いF1シーズンを終えて数日しか経っていない中、オフシーズンの様々なプロモーション活動の合間に日本に来日したフェルスタッペンとペレスだが、フェルスタッペンは完全オフモードでイベントを笑顔で楽しんでいる場面が多く見られた。「オフの間はレースのことは考えたくない」と公言しているフェルスタッペンだが、日本のスーパーフォーミュラには興味津々の様子だった。