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ルクレール「5秒ペナルティのペレスを先行させてラッセルを5秒抑えてフェラーリF1のランキング2位を狙ったんだ」個人ランクはアロンソと同点5位、取りこぼしが多かった1年

2023年11月27日(月)7:17 am

F1最終戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースが行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がレースと一年を次のように振り返った。

●【2023F1第23戦アブダビGP】決勝レース・全セッションの結果・開催スケジュール

このレースでは2位に入賞したルクレールだが、ドライバーズ・ランキングではフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と同点のランキング5位、そしてフェラーリはメルセデスに3ポイント届かずコンストラクターズ・ランキング3位でシーズンを終えた。ルクレールは今シーズンの「ポイントの取りこぼし」を悔やんだ。

■シャルル・ルクレール(フェラーリ)

スターティンググリッド:2番グリッド
決勝レース:2位

「今日はマシンがとても良かったし、戦略も正しかった。ミディアムタイヤで何周もハードにプッシュできたし、2位が危うくなることは一度もなかった」

「残念だったのは、チェコ(ペレス)の5秒加算ペナルティが響いてしまったことだ。終盤に向けて僕は彼がペナルティを帳消しにしてメルセデスの前でゴールできるように、ジョージ(ラッセル)とのギャップを広げる手助けをしようとしたんだ。そうすれば僕らがランキングでメルセデスの前に出られるはずだったからね」

「しかしシーズンを振り返れば、ポジティブなものだったと言える。今年は限界までプッシュできないマシンでスタートした。何が問題なのかはわかっていたけど、状況を変えるには時間がかかった」

「F1日本GP以降、僕のフェラーリはまったく違うクルマになった。残念なことに、この1年間は強いポジションにいながらポイントを取りこぼすことが何度かあった。3位だったバーレーンGPでのリタイアや、予選でフロントロウを獲得したものの実際にはレースに出られなかったブラジルGPでのリタイアなどね」

「冬の間に学んだことをすべて生かして、来シーズンの開幕から競争力を発揮できるようにしたい。これまで応援し続けてくれたファンのみんなに恩返しをしたい」。

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