NEXT...F1開催スケジュール

トスト代表、F1最後のレースも真剣「角田裕毅の1ストップ戦略は間違いだった。彼はライバルより速かった。新フロアは来季に繋がる」18年間に感謝

2023年11月27日(月)6:31 am

F1最終戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)の決勝レースが行われ、これが自身最後のF1レースとなったアルファタウリF1のフランツ・トスト代表が次のように振り返った。

●【2023F1第23戦アブダビGP】決勝レース・全セッションの結果・開催スケジュール

■フランツ・トスト(アルファタウリF1チーム代表)

スターティンググリッド:6番、15番グリッド
決勝レース:8位、11位

「ユウキ(角田裕毅)が6番手、ダニエル(リカルド)が15番手からスタートした。2人ともスタートがうまくいって、1周目でポジションを落とすことはなかった」

「戦略面ではマシンを分けて、ユウキは1ストップ、ダニエルは2ストップを選択した。終わってみれば、これは間違えた決断だった。というのも、2ストップ作戦なら6位か、少なくとも7位でフィニッシュできたと思うし、最終ラップで彼を抜いた他のライバルたちよりも速かったからだ」

「そのため、コンストラクターズ選手権では8位でシーズンを終えることになった。もちろん、目標は7位だったので残念だ。空力面では、新しいフロアがかなりうまく機能したことで、来年のマシンにつながるポジティブな要素もあった」

「これが私の最後のレースとなったので、この場を借りて、応援してくれたすべてのF1ファン、FIA、FOM、すべてのF1チーム、ホンダ、ピレリ、そしてこの18年間良い協力関係を築けたすべての人たち、そしてもちろん、私のチームと、幸運にも一緒に働くことができたすべてのドライバーたちに感謝したい。彼らの将来の成功を祈っているよ」。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック