【F1サンパウロGP：FP1順位】フェラーリが最速！“タイムを出さなかった”レッドブルとマクラーレンの狙いは？ 角田裕毅13番手、リカルド14番手
アメリカ大陸3連戦の3戦目、F1第21戦サンパウロGP（アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、ブラジル）が開幕し、フリー走行1回目が行われた。今週末はスプリント形式で開催される。
●【2023F1第21戦サンパウロGP】全セッションの結果・開催スケジュール
トップタイムはカルロス・サインツ（フェラーリ）、2番手はシャルル・ルクレール（フェラーリ）、3番手はジョージ・ラッセル（メルセデス）だった。
レッドブルF1はハードタイヤのみの走行で、マックス・フェルスタッペンが16番手、セルジオ・ペレスは18番手だった。
マクラーレンはソフトやミディアムタイヤでセクターで全体ベストの速さを見せたもののタイムを残さず、ハードタイヤでのタイムのみを残した。そのためランド・ノリスが19番手、オスカー・ピアストリが20番手で終えている。
各チームごとにこのグランプリでの狙いは違うものの、スプリント週末ではセッティングを大幅に変更できなくなるため、予選と決勝レースを見据えたバランスを確認し、タイヤを温存しながら走っているようだ。
レッドブル・レーシングと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリF1は、角田裕毅が13番手、前戦で活躍したダニエル・リカルドは14番手だった。
この後、午前3時から決勝レースのスターティンググリッドを決める予選が始まる。
■【F1サンパウロGP：FP1順位】
1 C.サインツ（フェラーリ）
2 C.ルクレール（フェラーリ）
3 G.ラッセル（メルセデス）
4 N.ヒュルケンベルグ（ハース）
5 A.アルボン（ウィリアムズ）
6 L.ストロール（アストンマーティン）
7 P.ガスリー（アルピーヌ）
8 G.ジョウ（アルファロメオ）
9 L.サージェント（ウィリアムズ）
10 K.マグヌッセン（ハース）
11 F.アロンソ（アストンマーティン）
12 L.ハミルトン（メルセデス）
13 角田裕毅（アルファタウリ）
14 D.リカルド（アルファタウリ）
15 E.オコン（アルピーヌ）
16 M.フェルスタッペン（レッドブル）
17 V.ボッタス（アルファロメオ）
18 S.ペレス（レッドブル）
19 L.ノリス（マクラーレン）
20 O.ピアストリ（マクラーレン）
