アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコGP(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ)決勝レースは、35周目に赤旗中断をした後にレース再開した。
●【2023F1第20戦メキシコGP】ペレスがリタイア・・・決勝レース・全セッションの結果
最後尾スタートの角田裕毅(アルファタウリ)はマシンの調子が良く、この時点で8番手まで上がっていて大量ポイントが期待されていた。
しかし49周目のターン1、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)に抑えられていた角田裕毅がDRSを使ってアウト側から半車身前に出てターンイン。しかし、ピアストリに接触!角田裕毅のマシンが宙に浮いてしまった。リタイアしたセルジオ・ペレス(レッドブル)と同じ状況だ。
これで角田裕毅は16番手まで落ちてしまった。この前の周にはターン2でタイヤが接触していた両者だが、この件についてもスチュワードは審議対象とした。
この時点でピアストリは走行を続け7位をキープしている。
角田裕毅のマシンに致命的なダメージはなさそうで、16番手で走行を続けているが、ポイント圏内までは10秒以上先だ。
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