【F1メキシコGP：予選】フェラーリの2人も驚く1-2！フェルスタッペン3番手、リカルドは大健闘の4番手
アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコGP（アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ）の2日目、予選が行われた。
●【2023F1第20戦メキシコGP】全セッションの結果・開催スケジュール
■Q1：アルファタウリF1勢がQ2進出！
Q1トップタイムはマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、2番手はオスカー・ピアストリ（マクラーレン）、3番手はダニエル・リカルド（アルファタウリ）だった。
レッドブル・レーシングと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリF1の角田裕毅は11番手だった。
角田裕毅はパワーユニット、ギアボックス、補助コンポーネントを大幅に変更しているため、決勝レースは最後尾からのスタートが決まっているが、Q2に進出してみせた。
【F1メキシコGP：予選Q1順位】
16 エステバン・オコン（アルピーヌ）
17 ケビン・マグヌッセン（ハース）
18 ランス・ストロール（アストンマーティン）
19 ランド・ノリス（マクラーレン）
20 ローガン・サージェント（ウィリアムズ）
■Q2：角田裕毅がアシストしてリカルドが4番手でQ3進出！
Q2トップタイムはルイス・ハミルトン（メルセデス）、2番手はマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、3番手はジョージ・ラッセル（メルセデス）だった。
アルファタウリF1のダニエル・リカルドは4番手でQ3へ進出してみせた。
角田裕毅は最終アタックで中古のソフトタイヤでコースイン、リカルドにトゥを使わせるアシスト役を務めて、ノータイムで終えている。
アレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）はQ3へ進出したと思われたが、トラックリミット違反によりタイムが抹消され、ジョウ・グァンユ（アルファロメオ）が繰り上がりでQ3へ進出した。
【F1メキシコGP：予選Q2順位】
11 ピエール・ガスリー（アルピーヌ）
12 ニコ・ヒュルケンベルグ（ハース）
13 フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）
14 アレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）
15 角田裕毅（アルファタウリ）
■Q3：フェラーリが突然飛躍の1-2！
ポールポジションを獲得したのはシャルル・ルクレール（フェラーリ）、2番手はカルロス・サインツ（フェラーリ）、3番手はマックス・フェルスタッペン（レッドブル）だった。
フェラーリはここまでまったく速さを見せなかったが、突然好タイムが出てルクレールとサインツも驚いていた。
アルファタウリF1のダニエル・リカルドは大健闘の4番手だった。
母国GPのセルジオ・ペレス（レッドブル）は5番手で、ジュニアチームのリカルドに0.041秒届かなかった。
【F1メキシコGP：予選Q3順位】
1 シャルル・ルクレール（フェラーリ）
2 カルロス・サインツ（フェラーリ）
3 マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
4 ダニエル・リカルド（アルファタウリ）
5 セルジオ・ペレス（レッドブル）
6 ルイス・ハミルトン（メルセデス）
7 オスカー・ピアストリ（マクラーレン）
8 ジョージ・ラッセル（メルセデス）
9 バルテリ・ボッタス（アルファロメオ）
10 ジョウ・グァンユ（アルファロメオ）
