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F1の罰金は最高1億5,900万円へ?フェルスタッペン「スポンサーになれるね(笑)」ルクレール「それ以下の収入しかないドライバーもいる」マグヌッセン「君は時計を差し出せるけど僕は姿を消して二度と見つからないよ(笑)」

2023年10月22日(日)19:59 pm

F1ドライバーたちは、FIAから最高100万ユーロ(約1億5,900万円)の罰金を科される可能性があるというニュースに驚きの反応を示した。

●【2023F1第19戦アメリカGP】全セッションの結果・開催スケジュール

■フェルスタッペン「スポンサーになれるね」

以前は、違反に対する罰金の上限はわずか25万ユーロ(約4,000万円)だった。世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、「それなら、(表彰台上の)ワインボトルのスポンサーにもなれるかもしれないね」とジョークを飛ばした。

■マグヌッセン「僕は消えるよ(笑)」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、「それ以下の収入しかないドライバーもいるよ」と付け加えた。

ケビン・マグヌッセン(ハース)は「ルクレールは時計を差し出すことができる。だけど僕は姿を消して二度と見つけられないだろうね」とジョークで答えた。

■ハミルトン「もし100万ユーロの罰金を100%大義に使うならね」

7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、前回のF1カタールGPで1周目のクラッシュ後にレース中のコースを横切ったとして5万ユーロの罰金を科せられた。

そしてハミルトンはFIAに対し、さらに高額な罰金の支払いを拒否する可能性があると警告した。

「もし彼らが100万ユーロの罰金を科すのであれば、その100パーセントを大義に使おう。それが、僕から彼らが100万ユーロを得る唯一の方法だ」とメルセデスのドライバーは語った。

■ラッセル「スポーツの罰金で聞いたことがない」

ドライバーたちの反応は、ドライバーたちとF1統括団体との間の亀裂が増大しているという示唆を増幅させるだけであり、グランプリドライバーズ協会の会長であるジョージ・ラッセルは、「不当な」ペナルティ上限額については相談を受けていないと述べた。

「草の根活動への投資は必要だけど、その方向性については今のところ何の回答を得られていない」とオースティンで語った。

「世界にはもっと大きな問題が起こっているし、世界中に貧困が蔓延している。連盟はどうやって罰金を補填するの?企業以外のスポーツや職業で、これほどの罰金を科せられるものを僕は知らないよ」

■ハミルトン「FIAはもっといい仕事をしてくれ」

ハミルトンはまた、モハメド・ベン・スライエム率いるFIA(国際自動車連盟)が、若いドライバーの模範となるようなドライバーであることを理由に、5万ユーロ(約800万円)のペナルティを見直すと述べたことを非難した。

「いや、僕が特別扱いされたとは思っていないよ。FIAはもっといい仕事をするように広報担当者に話す必要があるね」。

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