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F1統括団体のFIAが監査結果を発表「2022年は全10チームがバジェットキャップを遵守」

2023年09月06日(水)19:08 pm

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が、2022年のバジェットキャップ(チーム予算上限)に関する監査を終え、10チーム全てが適法に処理していたと認めた。

2021年にはレッドブルとアストンマーティンの違反が発覚し、レッドブルには700万ドル(当時のレートで約10億4000万円)の罰金とともに2023年シーズン中の風洞テスト時間削減ペナルティーが科され、アストンマーティンにも事務手続上の違反だったとして罰金が科されていた。

そして、FIAは今週、監査担当チームがF1トップチームの「F1以外の活動を徹底的にチェック」し、巧妙な支出の抜け穴が利用されていないかどうかの調査を行ったと発表した。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、全てのチームが2月下旬に定められた期限までに必要書類をFIAに提出していたという。

「監査人はその後、6か月かけて数字を調べた」と同誌は付け加えている。

そして、パリに本部を置くFIAは、このほど次のように語った。

「FIAのコストキャップ管理部門は、10チーム全てに適正証明書を発行した」

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