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アルファタウリF1チーフエンジニア「Q1とQ2に焦点を当てたことが功を奏した」

2023年09月03日(日)3:27 am

F1第15戦イタリアGP(モンツァ)の予選が行われ、アルファタウリF1のクラウディオ・バレストリ(車両性能担当チーフエンジニア)が次のように振り返った。

●【2023F1第15戦イタリアGP】全セッションの結果・開催スケジュール

■クラウディオ・バレストリ(アルファタウリF1、チーフエンジニア/車両性能)

FP3:12番手、13番手
予選:11番手、12番手

「昨日のパフォーマンスのレベルには完全に満足していなかった。クルマは思った以上にスライドしていたし、いくつかのコーナーではあまり競争力がなかった。これらすべての理由から、モンツァでは常に重要なトレードオフであるストレートでの競争力を維持しながら適切な妥協点を見つけるために、一晩でセットアップにいくつかの変更を加えることにした」

「今日のプログラムについては、午前のセッションでは、さまざまな状況や燃料負荷に応じたセットアップ変更の検証に取り組んだ。燃料を減らした走行では、Q1とQ2で必須のハードおよびミディアムタイヤのコンパウンドに焦点を当て、この2つの予選セッションで好成績を収める可能性を最大限に高めることに努め、このアプローチが功を奏した」

「一晩で行った変更はポジティブなもので、トラフィックを管理する必要があるところではトゥが重要となり、非常に難しいセッションで両ドライバーとともにQ2に進むことができた。Q2ではミディアムタイヤで競争力があったが、Q3に進むには十分な速さがなかった。ギャップは信じられないほど小さかったし、最後のラップも完璧ではなかったので、最終的にはユウキが11位、リアムが12位でフィニッシュした。今は、ポイントを狙うために明日のレースに焦点を切り替える必要がある」。

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