【F1チャンピオン争い】アルファタウリがウィリアムズに抜かれ最下位転落･･･フェルスタッペン大量リード！もうミスは許されないペレスにアロンソとハミルトンが迫る･･･
2023年F1第9戦カナダGP（サーキット・ジル・ビルヌーブ）は、マックス・フェルスタッペン（レッドブル）がポール・トゥ・ウィンで今季6勝目、アイルトン・セナに並ぶ41勝目、レッドブルF1にとって100勝目を飾った。
●【2023年F1チャンピオンシップ・ランキング表】第9戦F1カナダGP終了後
■もうミスは許されないペレス
9戦を終えて、チャンピオンシップはフェルスタッペンが195ポイントに伸ばし、ランキング2位のセルジオ・ペレス（レッドブル）はファステストラップを獲得したもののレースは6位でフィニッシュしたことから累計126ポイントに留まり、2人の差は69ポイントとさらに開いてしまった。
これ以上、予選でミスをすればチャンピオン争いは厳しいものとなる。
■アロンソとハミルトンが追い上げる
レースで2位に入ったフェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）が117ポイントまで積上げ、ランキング2位のペレスに9ポイント差まで迫っている。
同3位でフィニッシュしたルイス・ハミルトン（メルセデス）は、アロンソから15ポイント差のランキング4位だ。
■コンストラクターランキング：アルファタウリ、ウィリアムズに抜かれて最下位転落
コンストラクターで注目したいのは、ウィリアムズがアルファタウリを抜いて最下位が入れ替わったことだ。
アレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）がF1カナダGP決勝レースを7位でフィニッシュしたことで6ポイントを獲得。ウィリアムズは累計7ポイントとなった。
一方、アルファタウリF1は角田裕毅が14位、新人ニック・デ・フリースは18位でフィニッシュし、2台ともポイントを獲得できなかったため、累計2ポイントのままだ。
よって、ウィリアムズはランキング9位に浮上、アルファタウリは最下位の10位に転落してしまった。
