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【予選Q3:F1カナダGP】フェルスタッペンがポールポジション!2番手にヒュルケンベルグ、3番手はアロンソ

2023年06月18日(日)6:15 am

2023年F1第9戦カナダGP(サーキット・ジル・ビルヌーブ)の予選Q3は、気温17度、路面19度、天候は雨、路面はウェットで始まり、全車インターミディエイトタイヤ(緑)でコースインしていった。

●【2023F1第9戦カナダGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■雨足強まる

ポールポジションを決める12分間のQ3は、ウェットコンディションで始まり、全車インターミディエイトタイヤでコースイン。コース上は大きな雨雲が覆っており、どんどん状況は酷くなっていくため、早めにタイムを出しておきたい。

まずはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がベンチマークとなるタイムを記録。

その後、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がセクター2で最速を出すが2番手。

フェルスタッペンはセクター1と3で最速タイムを記録しタイムを更新。

その後、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が2番手に浮上したが、トップのフェルスタッペンとは1.244秒差もある。

■ピアストリがクラッシュで赤旗!

直後にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がターン7でクラッシュ!赤旗が出され、残り7:11で中断となった。

雨は強くなっており、タイムアップは難しそうな状況だ。

ピットレーンに並んでセッション再開を待つアロンソは「雨が強くなってる。これじゃ誰もタイムを伸ばせないよ」と報告した。

案の定、コース上の雨足は強くなり、インターミディエイトタイヤでは厳しいコンディションで、全員がタイムを伸ばせずピットに戻ってきた。

4番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)は「これはエクストリームウェット(青)だよ」とタイヤを履き替えてガレージで待機する。

残り2分を残して各ドライバーはマシンを降りた。ハースのガレージでは2番手を獲得したヒュルケンベルグがスタッフたちとガッチリ握手。

ポールポジションが確定したフェルスタッペンもスタッフと握手し、ピットウォールの首脳陣とも握手した。

予選3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だった。

決勝レース明日、日本時間3時から行われる。

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