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レッドブルF1最高技術責任者ニューウェイ、フェラーリから誘われて「行きたいと思った」と認める。移籍を断った理由は?今でも行きたい?

2023年06月05日(月)11:21 am

最強のレッドブルF1のマシンを創り上げたエイドリアン・ニューウェイは、フェラーリF1からの度重なるオファーを断っていたことを認めた。

先月、エンツォ・フェラーリの息子で副会長を務めるピエロ・フェラーリが、64歳のニューウェイをイタリアに誘い出そうとしたことを明かした。

「彼は(ルカ・ディ・)モンテゼモーロにもジャン・トッドにもノーと言った。どうやら彼は移籍を望んでいないようだね」とピエロ・フェラーリは言った。

■フェラーリの誘いを断った理由は「転校」

報道によると、フェラーリF1が現在人材確保を進めている中で、史上最も成功した有名なF1カーデザイナーの一人であるイギリス人のニューウェイに対して、さらに別のアプローチが行われたようだ。

しかし、ニューウェイは最近、レッドブルのチーフ・テクノロジー・オフィサー(最高技術責任者=CTO)に留まるために契約を延長した。

「過去にはそこ(フェラーリ)に行きたいと思ったこともあったよ」。

バルセロナで行われた『Sky Italia』のインタビューで、ニューウェイは元F1ドライバーのイワン・カペリにこう明かした。

「彼らは1993年、そして1997年、私がウィリアムズからマクラーレンに移籍した時に私に接触してきたんだ」

「そしてそれはとても難しい選択だった。当時、私の子どもたちはとても幼かったので、転校させたくなかったんだ」。

■正直、若ければフェラーリに行ってみたい

子供たちが成長した今、フェラーリに行きたいという誘惑があるかと聞かれたニューウェイは、微笑んでこう答えた。

「正直なところ、私が20歳若ければね」。

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