2023年F1第8戦スペインGP(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)の決勝レースが行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)は苦戦したレースを次のように振り返った。
●【2023F1第8戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数、ファステストラップ
ルクレールは、フェラーリF1チームがタイヤの状態に気を取られすぎていて、タイヤを正しくコントロールできないことが問題だと指摘し、すべてのデータ分析の必要性を訴えた。
■シャルル・ルクレール(フェラーリ)
スターティンググリッド:ピットレーンスタート
決勝レース:11位
「今日はクルマのバランスは良かったけど、パフォーマンスが全く安定しなかった。ハードタイヤで2回走ったけど、最初のセットではいろんなことに苦戦し、2回目のセットではそれなりに良く、終盤にはピエール(ガスリー/アルピーヌ)に追いついた」
「僕たちは本当にすべてのデータを分析しなければならない。というのも、アップグレードは期待通りに機能しているように見えるけれど、タイヤがどうなっているのかには常に気をとられていて、正しいウィンドウにタイヤをセットするのに苦労しているのが大きな問題なんだ」
「同じレースで同じタイヤを2回走らせたが、非常に悪いクルマだったのが、レース終盤には極めて良いクルマになったんだ」
「今はファクトリーに戻って、昨日の予選で何が悪かったのか、その原因を突き止めなければならない。多くの仕事をやらなければならないよ」。