2023年F1第8戦スペインGP(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)の2日目、予選Q1が行われた。
●【2023F1第8戦スペインGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
予選Q1トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)、2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
新サイドポンツーンを投入したフェラーリ勢だが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が19番手でまさかのQ1敗退、母国GPのカルロス・サインツ(フェラーリ)もQ1敗退の危機だったが最終ラップでタイムを出して4番手でQ1を通過した。
先週モナコGPから“B”マシンを投入しているメルセデスF1は、ハミルトンは1番手、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は3番手だった。
レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリは、角田裕毅は14番手、ルーキーのニック・デ・フリースは8番手だった。
■いきなり赤旗
18分間のQ1セッションが始まると、角田裕毅(アルファタウリ)が先頭でコースインしていったが、いきなり姿勢を乱してイエローフラッグが振られた。タイヤにはフラットスポットも確認できているのでこのタイヤでは走れないだろう。
その後、14分13秒で赤旗が出た。コース上では雨は確認できないが、目では確認できないほどのウェットパッチがコースのあちこちで残っているようで、多くのドライバーが突然姿勢を乱してスピンしていた。
セッションは約8分間中断した。
■【予選Q1敗退】F1スペインGP
16 バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
17 ケビン・マグヌッセン(ハース)
18 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
19 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
20 ローガン・サージェント(ウィリアムズ)