2023年F1第8戦スペインGP(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)の2日目、フリー走行3回目が行われた。セッションはドライ、セミウェット、ドライというコンディションだった。
●【2023F1第8戦スペインGP】フリー走行3回目のタイム差、周回数
トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
新サイドポンツーンを投入したフェラーリ勢はシャルル・ルクレール(フェラーリ)が7番手、母国GPのカルロス・サインツ(フェラーリ)は4番手だ。
先週モナコGPから“B”マシンを投入しているメルセデスF1は、ハミルトンは3番手、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は6番手だった。
レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリは、角田裕毅はトップから1秒以内の9番手、ルーキーのニック・デ・フリースは12番手だった。
■開始早々にウェット宣言、サージェントがクラッシュで赤旗
黒い雨雲に覆われたバルセロナ・カタルーニャ・サーキットだったが、フリー走行3回目の開始早々にレースコントロールはウェット宣言をしたものの、コース上は目立った雨は確認できないままセッションは進み、全ドライバーはドライタイヤで走り込んだ。スタンドでも傘は見えない。
しかし開始8分でローガン・サージェント(ウィリアムズ)がコースアウトし赤旗中断。サージェントは「ゴメン」と謝罪、身体は大丈夫だ。
■中途半端な雨で判断分かれる
ちょうどそのタイミングで各ドライバーから「雨が降ってきた」と報告が上がってきた。一部の観客が雨具を出し始めた。
すぐにセッション再開するが、その後も雨は強くならず、小雨用のインターミディエイトを履くほど濡れてはいないため、全員がガレージで待機している。
セッションも半分が過ぎた頃、ランド・ノリス(マクラーレン)がチェックのためインターミディエイトでコースインしたが、すぐにガレージに戻った。
残り21分頃、母国GPのカルロス・サインツ(フェラーリ)がインターミディエイトでコースイン。続いてシャルル・ルクレール(フェラーリ)もコースインし、フェラーリが雨の中待っているファンの期待に応える。
その後、各車はインターミディエイトを装着してコースインしていくが、様子を見ているチームもあり、判断は分かれている。インターミディエイトで走行しても、路面がそれほど濡れていないため、タイヤがすぐにボロボロになってしまう。
走行したジョージ・ラッセル(メルセデス)からは「ドライのように感じる」という報告も上がっている。ハミルトンはマシンを降りてモニターを見つめながら、ドライタイヤで走れるようになるまで待っている。
■残り8分でドライ
残り8分、ランド・ノリス(マクラーレン)がソフトタイヤでコースイン。問題なく走れているのを各ドライバーが確認すると、最後の数分間は続々とソフトタイヤでコースイン。
しかし、タイミングボードはセッション開始数分間に出したタイムのままでフリー走行3回目を終えた。
この後の注目の予選は、日本時間23時から始まる。