フェルナンド・アロンソの同僚であり友人のペドロ・デ・ラ・ロサは、アロンソは40代半ばまでF1にとどまるだろうと考えている。
アストンマーティンは2026年からホンダと提携するため、現在41歳のアロンソが来季以降もチームとの関係を延長したいと考える人は少なくないだろう。
ホンダの三部敏宏社長とアストンマーティンのボス、マイク・クラックは、アロンソが44歳になる2026年以降の契約は可能性があると語っている。
■デ・ラ・ロサ「アロンソは2年以上留まるだろうね」
ペドロ・デ・ラ・ロサはモナコで次のように語った。
「個人的には、彼は2年以上留まると思う。それは、彼の関与、熱意、そしてパフォーマンスによるものだ」。
元F1ドライバーのデ・ラ・ロサは、マクラーレン、フェラーリ、そして現在のアストンマーティンなど、アロンソが所属するチームで様々な役割を担っている。
ホンダは、2026年から始まる全く新しいエンジンレギュレーションの序盤にアストンマーティンとコンビを組み、ハイブリッドエンジンの要素をより強力にする。
■デ・ラ・ロサ「アロンソは何も落ちていない。落ちたら自身で辞める」
同郷のデ・ラ・ロサは『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティーボ)』紙に「レギュレーションは関係ないと思うね」と語った。
「フェルナンドの決断は、トラックでのパフォーマンスによって決まるだろう」
「フェルナンドは勝利のために戦うことを楽しんでいるんだ」
「自分が競争力があるとわかっている限り、彼は続けるだろう。そして、競争力がない、体力が落ちているとわかったら、彼は他のことに専念したいと思うだろう」
「しかし、フェルナンドがパフォーマンスを落とした形跡はまったくない。参加、献身、熱意、トラックでのパフォーマンスのいずれにおいてもだ」と52歳のデ・ラ・ロサは語った。
■ベルガー「アロンソは今季のハイライト」
F1界のレジェンド、ゲルハルト・ベルガーはモナコで、アロンソは今のところ「今年のF1のハイライト」だと述べた。
彼はまた、『Kronen Zeitung』紙に「彼はより好感が持てるようになった」とも語っている。
「彼はいつも笑顔で、ファンも彼に満足しているよ」。