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アルファタウリF1トスト代表「角田裕毅はとても良いレースをしてくれた」一方デ・フリースは・・・「序盤の接触でレースを棒に振ってしまった」

2023年05月09日(火)2:06 am

F1第5戦マイアミGP(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)の決勝レースが行われ、アルファタウリF1は11位と18位だった。フランツ・トスト代表は次のように語った。

●【2023F1第5戦マイアミGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数、ファステストラップ、ポイントランキング

■角田裕毅はとても良いレースをしてくれた

「まず、この素晴らしい会場とイベントを提供してくれたオーガナイザーと、観戦に来てくれたすべてのファンに感謝したい。特に、マックス・フェルスタッペンがポジションからスタートして挽回し、またもや見事な勝利を収めたことで、面白いレースを見ることができたと思う。

「今週末のレースについては、序盤から苦戦を強いられ、予選ではニックが15位、ユウキが17位という結果に終わった」

「我々の戦略は、ユウキがハードタイヤ、ニックがミディアムタイヤでスタートするというものだった」

「ユウキは力強いスタートを切り、1周目に何台かのクルマをオーバーテイクし、その後はとても良いレースをしてくれた。アルボンを2度抜き、ヒュルケンベルグとボッタスを抜き、マグヌッセンからわずか1.3秒差の11位でフィニッシュした」

「ユウキも最後の数周でストロールを相手によく守ったし、レースでは我々のクルマは予選よりもずっといいパフォーマンスを見せてくれた。今後は、予選のペースを最適化するために何ができるかを分析する必要がある」

■デ・フリースは序盤の接触でレースを棒に振ってしまった

「ニックのスタートは良かったが、第1コーナーでブレーキングが少し遅れてノリス(マクラーレン)にクラッシュしたため、タイヤにフラットスポットができてしまい、その後は振動も出てきた」

「そこでミディアムタイヤからハードタイヤに交換し、午後の走行は順調だったが、序盤の接触でレースを棒に振ってしまった」

「両ドライバーともタイヤマネージメントが良く、全体的にマシンのパフォーマンスを上げるのに重要だった」。

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