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アルファタウリF1車両性能責任者、角田裕毅をべた褒め!「11位は非常に満足」

2023年05月09日(火)1:32 am

F1第5戦マイアミGP(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)の決勝レースが行われ、アルファタウリF1は11位と18位だった。ギヨーム・デゾトー(アルファタウリF1車両性能責任者)は次のように語った。

●【2023F1第5戦マイアミGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数、ファステストラップ、ポイントランキング

■角田裕毅は安定した走りで我慢強くタイヤ・マネジメントも良く素晴らしいオーバーテイクを見せた

「ユウキ(角田裕毅)が11位でゴールしたことは、我々にとって非常に満足のいくものだった。2列目からスタートしたマグヌッセンからわずか1.3秒差でゴールし、そしてチェッカーフラッグが振られるまで、ストロールを抑え込むことに成功した」

「もちろん、このような堅実なレースをしたのだからポイントを獲得したかったが、全員が(リタイアもなく)レースを終えたので、17番グリッドからのスタートはものすごく難しいと思っていた」

「ハードタイヤで臨んだ第1スティント、ユウキは安定した走りで我慢強く、タイヤ・マネージメントも良かったのでロングランを果たすことができた。37周目にピットインした後はヒュルケンベルグの前に出て、アルボンやボッタスにも素晴らしいオーバーテイクを見せた」

■デ・フリースはハードに換えてからはマクラーレンをオーバーテイク

「ニック(デ・フリース)のレースはもっと難しかった。スタートでフロントが大きくロックした後、タイヤの振動が多くてペースに影響した。ハードタイヤに履き替えてからはバランスとパフォーマンスが向上し、ピアストリ(マクラーレン)と何周もバトルした後、トラック上でオーバーテイクすることができた」

■アップデートを投入してポイントの常連に

「今回のレースは、チームにとって励みになる。クルマはレースごとに良くなっているが、中盤は依然としてタイトで、ポイント獲得はチャレンジングだ」

「イモラではまた大幅なエアロアップデートが予定されており、我々のためにさらに改善し、ポイントフィニッシュの常連となることを期待している」。

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