2023年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)の予選が行われ、タイトルを2連覇中の王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、チームメートのセルジオ・ペレスに0.138秒差をつけて通算21回目のポールポジションを獲得した。
●【2023F1第1戦バーレーンGP】予選結果、Q1-Q2-Q3タイム
メルセデスF1は、3列目に並ぶ予選結果になったが、メルセデスF1のアンドリュー・ショブリン(トラックサイド・エンジニアリングディレクター)は「レッドブルには届かないが、フェラーリやアストンマーチンとレースができればいい」と語った。
■アンドリュー・ショブリン(メルセデスF1、トラックサイド・エンジニアリングディレクター)
予選:6番手、7番手
「ポールポジションから大きく離れてしまったことは残念だが、昨日はもっと離れているように見えた。一晩で変更した内容にクルマが応えてくれたことは心強いし、高速コーナリングの問題など、いくつかの課題を改善することができた」
「午前中のセッションでは、暑いコンディションを考えればクルマの挙動は予想通りだった。予選に向けて微調整を行い、序盤はかなりいい位置につけているように見えたよ」
「セッションが進むにつれて、他のマシンのペースが上がってきたようだ。また、予選の最後のほうはタイヤが1セットしかなかったので、その分ギャップが大きくなってしまったが、それを縮めるために懸命に努力するつもりだ」
「レッドブルには手が届かないが、フェラーリやアストンマーティンと一緒にレースができればいいと思っているよ」。