2023年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)の予選が行われ、タイトルを2連覇中の王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、チームメートのセルジオ・ペレスに0.138秒差をつけて通算21回目のポールポジションを獲得した。
●【2023F1第1戦バーレーンGP】予選結果、Q1-Q2-Q3タイム
アルファタウリのポテンシャル不足が懸念されているF1参戦3年目の角田裕毅(アルファタウリ)は、Q2進出は「予想外」だったと認めた。
■角田裕毅(アルファタウリ)
予選14番手
(Q1)1:31.400 (Q2)1:32.510
「まさかQ2に進出できるとは予想していませんでしたが、突破できたことは自分にとってもチームにとっても非常にポジティブなことでした」
「もちろん、Q2でニュータイヤを用意できなかったのは悔しいですが、最初からそのつもりでした。このコンディションでのロングランテストはまだしていませんが、今夜はデータを徹底的に調べて、明日に向けて最強のマシンを作りたいです」
「同時に、今日の自分のパフォーマンスには満足していますが、最終的には明日が重要です。ポイント獲得を目指していますし、先週のテストから学んだことで、簡単なレースにはならないことは分かっていますが、何が起こるかわかりません」。