アストンマーティンは今週末のバーレーンGPに、負傷したランス・ストロールの代役としてセバスチャン・ベッテルの出走を見送り、若手のフェリペ・ドルゴビッチの起用を発表した。
チームはストロールのケガの程度について口を閉ざしているが、パドックのうわさではストロールがマウンテンバイクで走行中に転倒し、手首を負傷したようだ。また、骨折か腱の損傷かは不明だが、24歳のカナダ人の両手首と両手が影響を受けているとのうわさもある。
■マグヌッセンも手首の手術。骨折ならネジを入れればいい
ケビン・マグヌッセン(ハース)は冬に手首の嚢胞(のうほう。体の中に生じた病的な袋状のもの)を取り除いたが、ストロールの回復との比較は控えた。
「骨折も腱の損傷もなかったし、そういうのは何もないよ」とマグヌッセンは続けた。
「でも、もしランスが骨折していてもすぐに回復するよ。腱が切れるより骨折の方がいいんだ。骨折の場合はネジを入れれば元に戻るからね」
しかし、ストロールはすでにプレシーズンテストをすべて欠席しており、今週末のバーレーンだけでなく、その後のジッダやメルボルン(サウジアラビアGPとオーストラリアGP)も欠場する可能性があるとうわさされている。