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アルファタウリF1のチーフ・レースエンジニア「角田裕毅はレースシミュレーション、デ・フリースは空力と」

2023年F1公式プレシーズンテスト2日目が行われ、ジョウ・グァンユ（アルファロメオ）が2年連続チャンピオンのマックス・フェルスタッペン、2冠のフェルナンド・アロンソを抑えてトップタイムを記録した。

アルファタウリF1のジョナサン・エドルズ（チーフ・レースエンジニア）は2日目のテスト内容を次のように語った。

■ジョナサン・エドルズ（アルファタウリF1／チーフレースエンジニア）

「全体として、とても生産的なテストの一日だった。マシンは非常に信頼性が高く、大きな問題もなく159周を走りきることができた」

「朝からユウキ（角田裕毅）が乗り込み、まずは通常のレーキ走行を行った後、そのままレースシミュレーションを行い、開幕戦の準備を始めたんだ。2ストップ作戦を完了し、その一環として新しいピレリC1コンパウンドをテストし、来週に向けて重要なデータを収集した」

「午前中はユウキが暑いコンディションの中でバランスを改善するためのセットアップを行った」

「午後からはニックが担当し、エアロワークに集中した。通常、時間制限のあるフリー走行ではテストできないような大きなセットアップを試した。そして終盤にはニュータイヤでの走行でラップタイムを上げ、セットごとに向上していったので、とても良かった」

「今日のテストによって、マシンのパフォーマンスに関するいくつかの領域が浮き彫りになったので、明日のテスト最終日に向けて、さらに改良を加え、パフォーマンスを向上させることができるだろう」。