全10チーム中最後の新車発表となったアルピーヌは、日本時間2023年2月17日(金)早朝5時から、ロンドン/イギリスで2023年型の新車『A523』を発表した。
■オールフレンチ体制でトップ3を目指す
ドライバーは、エステバン・オコン(26歳)と、アルファタウリから移籍してきたピエール・ガスリー(27歳)のフランス人コンビだ。
昨年のアルピーヌはコンストラクターランキング4位で終えたものの、レッドブル、フェラーリ、メルセデスの3強には大きく引き離されていた。
親会社のルノー製PUを搭載するのは全10チーム中アルピーヌのみで、自社製PUとシャシーを製造するコンストラクターとして、シナジーを生かしてオールフレンチ体制でトップ3を目指す。
■シルバーストーンでシェイクダウン
アルピーヌは2月14日にシルバーストーンで新車A523のシェイクダウンを行い、そのカラーリングは伝統のフレンチブルーになることはSNSで明かしている。
■序盤3戦はフルピンク
カラーリングは、アルピーヌ・ブルーをベースとし、タイトル・パートナーであるBWTのピンクをあしらったおなじみのデザインとなった。また、バーレーン、サウジアラビア、オーストラリアで開催される開幕3GPでは、昨年同様フルピンクのカラーリングを採用することも発表した。
■アルピーヌの2023年型F1新車発表会
■アルピーヌの2023年型F1新車『A523』