マクラーレンF1は日本時間2023年2月14日(火)午前2:00から、本拠地のマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)/イギリスで2023年型の新車『MCL60』を発表する。
マクラーレンは1981年から始まったそれまでの『MP4』の慣習を捨て、2017年から『MCL』を車名として採用しており、2017年のMCL32から2022年のMCL36まで続けてきた。
そのため今年の予想はMLC37だったが、現地時間2月13日に発表される2023年のマクラーレンF1マシンは『MCL60』と呼ぶことになる。これは、ブルース・マクラーレンがレーシングチームを設立してから60周年ということでMCL60が選ばれたという。
ドライバーは、ランド・ノリスと、話題の新人オスカー・ピアストリだ。
ピアストリは昨年、アルピーヌのテストドライバーからレギュラードライバーへ昇格が発表された直後に否定、水面下ではすでにマクラーレンと契約をしていた。マクラーレンとまだ契約が残っていた同胞の先輩ダニエル・リカルドからシートを奪う形でF1にデビューする、何かと話題の大型新人だ。あとはコース上で結果を残すのみだ。