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ウィリアムズF1、新チーム代表に元メルセデスF1戦略担当を任命!9回のチャンピオン獲得に貢献

2023年01月16日(月)7:52 am

ウィリアムズ・レーシングは、ジェームス・ボウルズが新しいチーム代表に就任することを発表した。ジェームズは2月20日にチームに合流し、バーレーンでの初グランプリに臨む。

ボウルズは、フランク・ウィリアムズ、ヨースト・カピートに続き、ウィリアムズの46年の歴史の中で3人目のチーム代表を務めることになる。

■メルセデスF1、ブラウンGPなどでF1で21年活躍

ボウルズはイギリス出身の43歳で、これまでに9回のF1コンストラクターズ・チャンピオンシップ獲得に貢献し、120レース以上で勝利を経験してきた。

F1で21年のキャリアを積んでおり、2010年のチーム創設時から所属しているメルセデスF1チームからウィリアムズ・レーシングに加わることになる。メルセデスF1での直近の役職は、モータースポーツ戦略ディレクターで、4年以上その役割を担ってきた。

それ以前は、メルセデスF1の前身であるブラウンGP、ホンダ・レーシング、ブリティッシュ・アメリカン・レーシングなどの元F1チームで、エンジニアリングと戦略の要職を歴任してきた。

ブラウンGPではレース戦略担当として、現在ウィリアムズ・レーシングのブランドアンバサダーを務めているジェンソン・バトンが2009年F1世界選手権ドライバーズタイトルを獲得、チームはコンストラクターズチャンピオンを獲得した際に戦略を担当していた。

メルセデスでは、コンストラクターズ・チャンピオン8回、ドライバーズ・チャンピオンはルイス・ハミルトンと6回、ニコ・ロズベルグと1回選手権を制覇するなど、メルセデスF1チームの数々の成功に大きく貢献してきた。

■ボウルズ「僕が心から尊敬しているチーム」

「ウィリアムズ・レーシングでスタートするのが待ちきれません。このような素晴らしい伝統を持つチームに参加できることを光栄に思います。このチームは僕らのスポーツの象徴であり、僕が心から尊敬しているチームです」

「ウィリアムズ・レーシングは私に信頼と信用を寄せてくれています。チームは非常に大きな可能性を秘めており、我々の旅は数週間のうちに始まります」とプレスリリースでボウルズは語っている。

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