元F1王者のニコ・ロズベルグは、F1へのチームマネジメントでの復帰を否定した。
先週、セバスチャン・ベッテルがドライバーを引退した後の次の動きは、将来的にチームを率いる役割になるのではないか、という噂が飛び交った。
では、2016年にF1タイトルを獲得したロズベルグはすでに自身のエクストリームEチームのオーナーであり、まだ37歳のドイツ人は、F1で同様の役割を果たすことを検討しているのだろうか?
「僕の答えは明らかにノーだよ」と彼はスペインの『AS』紙に語っている。
「エクストリームEは、F1の24レースに対して年間5レースと、あまりレース数が多くないということだ。F1はフルタイムで人生を捧げるものなんだ」
「そして、家族や友人のために時間を割くことはほとんどできない。レーシングドライバーであった自分、そして今の自分は、もう二度とそんなことはしたくないんだ」
「あの激しさ、ひたむきさ、人生における柔軟性のなさ。僕は今の生活を愛しているし、それはつまり、二度とF1のフルタイムの仕事をすることができないということだよ」。