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【F1】ローガン・サージェントのウィリアムズでのF1デビューが決定

2022年11月21日(月)22:12 pm

2022年のF2選手権をランキング4位で終えた21歳のアメリカ人ドライバーであるローガン・サージェントが2023年にウィリアムズからF1デビューすることが決まった。

■F1スーパーライセンス発給資格を満たしたサージェント

ウィリアムズのチームCEOを務めるヨースト・カピートは、サージェントがF1スーパーライセンス発給資格を手にすることができれば、2023年にフルタイムドライバーとして起用する方針であることを明らかにしていた。

そして、サージェントは、最終的に2022年のF2選手権でランキング4位となり、そこでF1ライセンス取得に必要なスーパーライセンスポイント30ポイントを獲得。

すでにF3選手権で2020年に3位、2021年に7位となり、それによる27ポイントを手にしていたサージェントは、文句なしにF1スーパーライセンス発給資格である3年以内に40ポイント以上という基準を満たしたことになる。

F2選手権は、SNSを通じて次のようなメッセージを発信している。

「ローガン、来年のF1で君がウィリアムズで走るのを見るのが待ちきれないし、すごく誇らしいよ」

さらに、サージェントが所属していたF2チームであるカーリンも次のようなメッセージを送っている。

「必要なライセンスポイントを手にしたね。F1を楽しんで!」

■チームも正式発表

ウィリアムズF1は21日(月)日本時間22時、サージェントの加入を正式に発表した。来シーズンはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とのコンビで臨むことになる。

アメリカ人のF1参戦としては2015年のアレクサンダー・ロッシ以来となる。

F2のフィーチャーレースで2勝、表彰台を2回獲得し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、サージェントは次のように喜びを語った。

「ウィリアムズ・レーシングとF1に参戦する機会を与えられたことは大きな名誉だし、夢が叶ったよ」

「2021年のアメリカGPで初めてチームに合流した日から、僕をサポートしてくれたウィリアムズ・レーシングとドリルトン・モータースポーツのすべての人に、心から感謝している」

「過去1年間、ウィリアムズ・ドライバー・アカデミーに参加したことで、ドライバーとして成長し、次の章に備えるための重要なプラットフォームを与えてくれた。チームがグリッドを押し上げようとする中、この旅に参加する準備はできているし、ワクワクしているよ」。

これで2023年に参戦するF1ドライバーのラインナップが全て決まった。

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