ブラジルのサンパウロGPでフェルナンド・アロンソは、アルピーヌのチームメイト、エステバン・オコンが「友人」であったという幻想を打ち砕いた。
●【2022F1第21戦サンパウロGP】スターティンググリッド
2人は土曜日のインテルラゴスでのスプリントレースで衝突し、その後、41歳のアロンソは来週のアブダビでシーズンが終了してホッとすると認めた。
「あと1戦でやっと終わるよ」
2023年のアストンマーティン移籍に向けて、ルノー傘下のチームの低い信頼性の記録を非難している。
2度目の接触の後、アロンソは無線で次のように語った。
「フロントウイングを失ったよ、友人のおかげで」
この接触によるペナルティを受けたのはアロンソだが、2度のチャンピオンはオコンと和解するつもりはないという。
「別にいいんだ。その必要はないよ。ジェッダでは壁のすぐ近くにいた、ブダペストでも壁に近かった、今日はターン4だ。去年は何度もあったんだ」
「こういうことだよ。そうだな、あと1レースだよ」
■アルピーヌF1代表、行き過ぎたバトルに物申す
しかし、チームのオットマー・サフナウアー代表は、コース上で行き過ぎたバトルを繰り広げたアルピーヌの両ドライバーに矛先を向け「1000人を超える従業員の労働力を低下させた」と主張している。
「最初の事故はエステバンのせい、2回目の事故はフェルナンドのせいだよ」。
現在コンストラクターズ選手権4位のアルピーヌだが、スプリントでランド・ノリス(マクラーレン)が2ポイントを稼いだことで、マクラーレンがわずか5ポイント差に迫っている。