2022年F1第20戦メキシコGPのフリー走行1回目(FP1)で、アルファタウリF1は角田裕毅に代えてF2参戦中のルーキー、リアム・ローソンを起用すると発表した。
レッドブルのジュニアドライバーであるリアム・ローソンは、メキシコGPで2022年シーズンで2回目のフリー走行にアルファタウリから参加することになった。
ローソンは、F1ベルギーGPのスパ・フランコルシャンでピエール・ガスリーの代わりにFP1のテストを行い、グランプリの週末デビューを果たした。
そして今週末は、角田裕毅に代わってFP1出場の機会を得た。アルファタウリはこれで義務づけられているルーキー起用枠を満たすことになった。
■F2参戦中のローソン、現在ランキング7位
ローソンは現在、F2で2年目のシーズンを戦っており、サウジアラビア、フランス、ベルギーのスプリントレースで優勝している。
11月の最終戦アブダビを前に、ランキング7位につけている。同じレッドブルのジュニアドライバーであるユアン・ダルバラは現在5位だ。
ローソンは、ゲーム中継中の差別用語発言でレッドブル・ジュニアを解雇されたユーリ・ヴィップスの代わりに、今夏からレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーを務めている。